■ごあいさつ■  
   

 世界に誇るべき日本の民族衣裳「きもの」を、日本人は生活の中で、

楽しく着こなしてほしいと思います。

きものはその人に合った着付けをしてこそ楽しく着こなせ、

またその人の魅力をより引き立たせくれます。

きものは、日本文化の源としての位置をしめており、

同時に、伝統文化としても、高度の芸術性を持っております。

私は、古典着装に心をひかれ、この道に入り、40年余を迎えました。

振り返ってみますと、きものを通し多くの人と出会い、

皆様のおかげでこれまで続けられてまいりましたことを、心から感謝いたします。

日本独自の「装いの文化」を、さらに次の時代に引き継がれるよう、

微力ながらその橋渡しとして、古き良き、伝統を大切に守り続けて生きたい思います。

学院長 萩原 真理
 
 
 ■教育方針■

 当学院は、昭和51年に開校し、以後4,000人以上の卒業生が出ています。

日本の伝統的な精神文化のなかで磨かれてきた、「きもの」この、「衣服文化」をとうして女性としての、

人格を美しく高め、心と技を磨きながら、専門知識を身につけ優秀な人材を育成することを目的としております。